発達障害がマイナーTV番組を語る~AKB48 ネ申テレビ シーズン25第2話

ココロノメディア代表のカネミノブです!

フットボールアワーと同期のお笑い芸人で、発達障害の診断を受けています。

発達障害のため、記事内容に偏見があるかもしれませんがご了承ください。

僕は現在、障害者手帳3級を所有しています。地下アイドルのブッキング経験が豊富なので地下アイドルやコンカフェ、オタク文化に関することには的確なアドバイスができるつもりです。

ただ、いかんせん障害持ちなので、たまにいい加減な発言をしてしまうかもしれません。繰り返しになりますが、障害者の戯言と思って温かい目で見守ってください。

障害年金の申請が却下されたため、ホームレスか生活保護の二択しかない状態です。どなたか仕事を紹介してください。僕の得意分野に関しては以下の記事をご参照いただければ幸いです。
https://note.com/kaneminobu/n/n2d255dfc89a9
https://note.com/kaneminobu/n/n43b5ec0286be

また、「パーフェクト・ブルー」でお馴染みの構成作家・竹内義和氏が運営するライブハウス、肥後橋アワーズルームの公式サイト内で閲覧できる「アワーズ新聞」にコラムを掲載中です。サブカル界との強力なパイプを生かした記事でご好評をいただいております。何卒よろしくお願いいたします。
http://www.hourz.co.jp/shinbun/?author=27

HDDに撮りだめているTV番組を消化しないといけないため、今更ですがファミリー劇場「AKB48 ネ申テレビ シーズン25」第2話を視聴。

初回放送が2017年なので、現在のAKB48の状況と照らし合わせると意外と興味深く、TV番組というものは必ずしもリアルタイムで視聴することが最適解とは限らないのではないかと考えさせられる、丁度よいきっかけになりました。

ココロノメディア顧問の井川は「終わったTV番組なんか観ても何にもならんでしょ」と僕に意見をしてくるのですが、彼の了見のほうが狭いのです。同じ作品でも違うシチュエーションで観ることが即ち新しい角度や視線で観るということに繋がり、今まで気付かなかった発見があるはず。井川が47歳にもなっておもんないのはそういうところなのです。

しかしそんな井川にも「地下アイドルと内緒で繋がるのがうまい」という特技があり、僕よりは遥かに人間として勝ち組であることは明らか。

結局、僕のような発達障害がいくら頑張っても健常者には勝てないんだなあという絶望しかありません。

井川くんに憧れます。

話は脱線しましたが、シーズン25の第2話は、なんかAKBチーム8が合宿を行い、芝居かミュージカルかなんかのオーディションを行うという話らしいです。

(発達障害のため、エビデンスがしっかりとれているファクトベースの文章を書けないのです。すみません。それでも良ければライターの仕事を紹介してください。生活に困っていて毎日死ぬことを考えています。食べるものも着る服もありません。着る服がないからハロワにも区役所にも行けません)

ダンスレッスン担当は東京ゲゲゲイのMARIE・YUYU・BOW。

和歌山県代表の山本瑠香は、上村ひなのと柿崎芽実を足して2で割ったような顔立ち。共通するのはちょっと目の周りの骨格が奥に引っ込んでいるという部分でしょうか。僕は個人的にそういう顔が好きなので、抱いてくれと言われたら喜んで抱きます。

茨城県代表の岡部麟はこの時点でどうやら20歳になっているらしく、チーム8のなかでも年齢的にはかなり上。しかし現在ではミライモンスターのレギュラーなど、グループ全体で見ても活躍している部類。セルフブランディングが上手いと言えるでしょう。

圧倒的に突き抜けていたのが愛知県代表の歌田初夏。1回目のダンスでもミュージックに食らいつくような根性を前面に出し、2回目のダンスでも手の動きに合わせて視線を斜め上にスライドさせるなどの小技を繰り出し、演者としての集中力とここ一番での勝負強さを示した印象。

逆に、ヒロイン役の有力候補の一人である北海道代表の坂口渚沙は安定こそしていたものの、歌田初夏のような「気持ちの入ったダンス」ができていなかったような気がします。

ここで問題なのは、坂口渚沙がライバル視している小栗有以が、坂口渚沙より1個年下という事実。

表現力にそこまで差がなく、なおかつ小栗有以が年齢的に理論上の伸びしろがある(あくまでも理論上だが)というのは、やはり坂口渚沙にとっては憂慮すべき事態ではないかなと。

(現在、小栗有以がTV選抜として歌番組でも結果を残しているので、先述した岡部麟よりも坂口渚沙は自分の年齢に対して向き合いつつセルフブランディングしていくソリューションをホールドしていなかったことになります。ただ、坂口渚沙もファンの間ではそれなりに根強い人気を誇っているかも知れないので、この指摘が的外れだったらどうしようという危惧もありますが、面倒臭いので現段階での坂口渚沙の人気指数などをGoogleで調べることはしてません)

まあ、小栗有以はこの番組の時点でキラキラ感が1人だけ別次元というのが画面越しでも一目瞭然なので、そこはもう努力とか工夫とかを越えた話なのかも知れませんが。でも、なんとか上手くやりくりする手段はあるはずで。

ちょっと気になったのは佐藤朱。身長170㎝オーバーで、1回目のダンスでは非常にダイナミックな身のこなしで僕の視線を奪ったのですが、2回目になると突然振り付けを忘れたり、安定感にやや欠けるようなイメージ。

ただ、僕は野球でも「背が高くてフィジカル的な資質は優れてるけど制球難に苦しむピッチャー」がめっちゃ好きだし、そういうタイプってコーチを変えるかフォームを改造するか、もしくはプライベートなどで気持ちが変化する何らかの出来事があれば大化けする傾向が強いので、率先して応援することにしているのです。

だから佐藤朱のことも今後は応援していきたいと思います。現在まだ在籍しているのか、在籍しているのであればグループ内でどのようなポジションにいるのかは知りません。各自調べてください。

大分県代表の山田杏華は全く実力を発揮できず、最初の脱落組の1人になってしまったものの、ビジュアル偏差値は相当上位!正直、付き合いたいし抱きたいです。これだけ顔が可愛ければ運営側が本腰を入れて徹底的に弱点を補強しようとするでしょうし、この番組が終わってから改めて手厚い育成を施されたと予想します。実際、直近の写真をGoogleでチェックしましたが相変わらず可愛い。「可愛いは正義」っていう切り札のワードはまさにこういう時のためにとっておきたいですね。むやみに乱発する常套句ではない。

小栗有以といいこの山田杏華といい、最初からビジュアルという名の下駄を履いている子はこの世界では間違いなく有利です。でも可愛い順に売れるというわけではない。だからアイドル業界を分析するのは面白い。発達障害が最もハマりそうなジャンルの娯楽だと思うんですけどねえ。

最後に、この番組の翌年にIZ*ONEのオーディションに合格したシンデレラガール・本田仁美にはどうしても触れなければいけないでしょう。

1回目のダンスではさすがの切れ味を見せてくれたのですが、なんと2回目でまさかの振り付けを忘れるというミス。その直後のリカバリーの速さには気迫を感じたのですが、いかにAKB48というグループが、予想以上にプレッシャーのかかる険しい状況でメンバー同士切磋琢磨しているかという証拠でもあります。このスピリッツが朽ちていけなければ、48グループはまだまだ戦えそう。(厳しすぎるのはコンプライアンス的にあかんけどね)

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