民俗学者・柳田ミノブ「日本の民話」傑作選/第1話「石垣とキャバ嬢」

ココロノメディア代表のカネミノブです!

フットボールアワーと同期のお笑い芸人で、発達障害の診断を受けています。

発達障害のため、記事内容に偏見があるかもしれませんがご了承ください。

僕は現在、障害者手帳3級を所有しています。地下アイドルのブッキング経験が豊富なので地下アイドルやコンカフェ、オタク文化に関することには的確なアドバイスができるつもりです。

ただ、いかんせん障害持ちなので、たまにいい加減な発言をしてしまうかもしれません。繰り返しになりますが、障害者の戯言と思って温かい目で見守ってください。

障害年金の申請が却下されたため、ホームレスか生活保護の二択しかない状態です。どなたか仕事を紹介してください。僕の得意分野に関しては以下の記事をご参照いただければ幸いです。
https://note.com/kaneminobu/n/n2d255dfc89a9
https://note.com/kaneminobu/n/n43b5ec0286be

また、「パーフェクト・ブルー」でお馴染みの構成作家・竹内義和氏が運営するライブハウス、肥後橋アワーズルームの公式サイト内で閲覧できる「アワーズ新聞」にコラムを掲載中です。サブカル界との強力なパイプを生かした記事でご好評をいただいております。何卒よろしくお願いいたします。
http://www.hourz.co.jp/shinbun/?author=27

本日は、民俗学者・柳田ミノブによる「日本の民話」傑作選をお届けしたいと思います。

石垣とキャバ嬢

むかしむかし、摂津国(現在の兵庫県南東部)に、治兵(じへい)という、ADHDの無職がおったそうじゃ。

治兵はADHDと自閉スペクトラムのハイブリッドだったせいか、女性にモテず、石垣の隙間を女性器に見立てて性欲を発散しておったそうな。

そこへ、カーディガンの袖を通さず背中から回して胸のところで結んだ、あやしげなプロデューサー風の男がやってきた。

「拙者は門真のライブハウスでブッキングをしている、準急まっさんと申す。拙者は、テレビや雑誌、ネットなどを眺めていて『この女を抱きたいな』と思った子がいた場合、画面や紙からその子が飛び出てきて男の相手をしてくれる、という夢を実現させる不思議な力を持っているのだ。ぜひそなたも願いをかなえるがよい」

そう云うと、準急まっさんは治兵の目の前にテレビを持ってきた。

「好きな女性を抱くがよい」

電源をつけると、たまたま「戦国炒飯TV」が流れていた。

治兵はこの番組内のコーナー「戦国武将がよく来るキャバクラ」にキャバ嬢役で出演している、アサヌマ理紗を前々から抱きたいと思っていた。

「まっすん様、僕は石垣ではなく、アサヌマ理紗さんの隙間で性欲を発散させたいです」

まっさんは「よかろう」とだけ云うと、液晶テレビの裏側をポンとたたいた。するとまあ奇妙なことに、アサヌマ理紗さんが飛び出てきたのじゃ。

治兵は今までの人生で全くモテなかった鬱憤を全てぶつけるかのように、彼女を激しく抱いたそうな。

そのとき、アサヌマ理紗さんはちょうど肩出しタイプのドレスを着用していて、透明のブラストラップをつけていた。

そのブラストラップがあまりにもエロかったので、それ以来、男はただエロくて抱きたいだけの女に自分の性欲がバレるのを隠すため、「透明感」というかっこいい言葉でごまかすようになったそうじゃ。

お母さんといっしょにかんがえてみよう

・治兵のようなモテない男が幸せに暮らすためには、日本の恋愛市場をどのように改善していけばいいのかな。

・アサヌマ理紗さんのようなキャバ嬢がもしミナミあたりに実際にいた場合、国がキャバクラに対して「キャバ嬢はモテない男性に無料でセックスさせること」と要請するには国会でどのような手続きを踏めばいいのかな。

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