「吉田類の酒場放浪記」撮りだめ分をまとめて視聴①
ココロノメディア代表のカネミノブです!
フットボールアワーと同期のお笑い芸人で、発達障害の診断を受けています。
発達障害のため、記事内容に偏見があるかもしれませんがご了承ください。
HDDに録画したままで未視聴状態のTV番組を消化しないといけないため、「吉田類の酒場放浪記」をまとめて視聴することに。
まずは2020/3/26放送「長後『柳川』」編。小田急線の駅名で「ちょうご」と読むそうです。
酒場の前に訪れたのが精肉店「ブンダーバーホウフ アンドウ」。食品POPで気になったのがバイエルン-プレスコップの「豚スネ肉と香草が入った、豚皮の生地で固めた逸品」という文章。
この場合、日本語的な美しさを目指すなら「豚スネ肉と香草が入った○○を豚肉の生地で固めた逸品」というふうにワンクッションを入れたほうがいいかもしれませんね。
僕は精肉に関しては素人なので、豚肉の生地で固める前の「豚スネ肉と香草が入ったもの」をなんと呼ぶのかは分からないのですが…。
西日が主張を強める頃、いよいよメインである酒場、「柳川」へ。
生ビールを注いでいるメガネをかけたアルバイトの女性がけっこう気の強そうな感じで、たぶん僕のような思考の偏った人間のことは好きにならない予感がします。もしこの店で出会うことがあってもTwitterの相互フォローとかはしてくれないでしょう(笑)。
ちなみに生ビールは650円。低賃金の作業所で働く僕ら発達障害には手の届かない値段ですね(涙)。
イカ・玉ネギ・キュウリ・ニンジンをサウザンドアイランドドレッシングで和えたお通しは清涼感のある色合いで、ちょうど今くらいの季節にはピッタリかも。
一品料理ですが、海鮮モノが中心。ただやはり「えびフライ1800円」「めじな1050円」、さんま塩焼きでも790円と、障害者雇用で働く発達障害者にはハードルが高く感じます。
国は健常者と障害者との賃金格差を埋めるための法案を1日も早く通してほしいものですね。
生マグロ・さんま・金目鯛の刺し身三点盛り1800円は、このボリュームならかなりお得な印象。おそらくコスパの良い注文方法があるのでしょう。このあたり、酒場マニアのセンスが試されるような気がします。
番組の山場で登場したのが利根川産の天然うなぎ蒲焼き3000円。低賃金の発達障害にとってはラスボスのような高級メニューです。
これは僕なりの憲法解釈なのですが、「健康で文化的な最低水準の生活」というのは、たまにうなぎを食べられる生活だと思うので、うなぎが食べられない僕達発達障害は国から人権を与えられてないとしか言いようがありません。
この記事を読んだ皆さんはぜひとも国に抗議していただきたい。
今回の最後の一句は「大山へ 鰻燻らす 道標」でした。
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